出会いとはすばらしい。
5年程前になると思います。GWに京セラドームで開催される『ペット王国』に森永乳業さんのブースがありました。ペットフードやミルクに関して熱く語られる姿に感銘し、『パンダミルク』など森永さんの研究や技術は本当にすごいのだと思いました。
世界初のパンダ飼育用ミルク。ミルクの栄養成分を分析して様々な動物用のミルクが作れるとおっしゃってました。
時期を同じくしてスタートしたのが、『大腸サポート』をテーマにしたサプリメントの企画開発でした。
ヨーグルト=乳酸菌 という健康イメージを持つ方も多いと思います。特に、大阪万博をきっかけに『ブルガリアヨーグルト』が有名になりました。
その後、様々なヨーグルトによる健康ブームが起きた一方で、乳糖耐性の弱い日本人には牛乳への抵抗からヨーグルトを避ける方もいらっしゃるのが事実です。
そんな中、大腸サポートをテーマに腸内細菌と健康について丁寧に説明を続け、好評いただいている商品があります。
最終的に選んだのは、ブルガリアやケフィアなどの乳酸菌ではなく『ビフィズス菌』です。『大腸』で働く善玉菌の99.9%がビフィズス菌です。約30種ほどのビフィズス菌があるそうですが、その中でも熱や酸に強く元気な赤ちゃんのおなかの中から見つかった『BB536』が有名なビフィズス菌です。この研究は森永乳業さんでも50年以上続いていて、世界的にも知られています。
ビフィズス菌は生菌で摂ることでその力を発揮します。乳酸菌は死菌であっても体内で利用されますが、ビフィズス菌とは種類も活躍する場所も違うということですね。
そのビフィズス菌を元気にすることに特化しました。
便の硬さや臭いをはじめ、お通じは健康状態を確かめられる大切なものです。
排泄できる体力や筋力が衰える年代から大腸癌が増加するのも、わかる気がします。
大腸の良い環境を維持するためにも、おなかの中に元気なビフィズス菌を維持したいですね。