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自分にできることは

医薬品とサプリメント

尿細管障害 330プベルル酸 紅麹

小林製薬のサプリメント問題で、サプリメント全体に対してさまざまな批判が出ました。
これより先に、ジェネリック薬品に関しても多くの問題が見つかり、医薬品不足を招く事になりました。

アメリカではサプリメントも多く使われている


サプリメントの市場で言うとアメリカや中国はサプリメントの市場規模も大きいようですが、人口も多いですよね。日本との大きな違いは医療体制や医薬品の値段。医薬品に限らずですが、良いものが安くて位に入る国のようです。

そのため、『薬の代用品』としてサプリメントの市場が大きくなっていくのが難しいようです。一方で、インドなどの新興国や東南アジア諸国の経済力が向上するにつれアジアでもサプリメントの市場規模も拡大しているみたいです。

2019年の国際糖尿病連合の調査によれば、中国は1億1,640万人もの糖尿病有病者を抱えており世界一位です。また、インドは7,700万人で世界二位となっています。こうした背景から、サプリメントや健康食品の需要がアジアを中心に急成長しています。

サプリ
私もサプリメントの仕事についてから、日本の保険制度は素晴らしい事や海外では国民皆保険のないところも多くあることをしりました。医薬品は高いし医療費も高いことがサプリメントのニーズやその研究なども盛んにする要因になっているのかもしれませんね。

使う側でなく作る側の思いは

サプリ 世界
使う人の気持ちをイメージして、形にするのが作り手の思いだと思います。

いろんな情報を収集している中で、とても残念なのは単に数値で『売れるか売れないか』のための情報であるかのような記事が多く見受けられます。私が知りたいのは、研究者や開発者など技術者の人達の『サプリメントへの思い』なんですけどね。

何を作っているのかより、誰がどうしてこのような研究や開発をしようと思ったのか、そこに人の関心は向いていくと私は思います。

今の世の中に欠けているものは

日本医師会の
上記は『日本医師会』が発信している情報です。
紅麹の件に便乗して声高らかにサプリ批判をしたいのでしょうが、世界ではサプリメントは日本よりはるかに『病気の予防や早期改善』のために貢献しています。薬を飲まなくて良いようにしたいのです。

ところが、日本では医者や医薬品を信じられなくなったような人たちがサプリメントのヘビーユーザーになっていたりするんですよね。
サプリメントに文句言う暇があるなら、その前に『薬』に関してもっと厳しくなるべきなのではないでしょか?
オーバードーズとか、医薬品の不適切使用をしてお金儲けをしている医者とか、そっちのモラルを正す方が先でしょう。

ジェネリック不祥事  医薬品不足

サプリメントの領域は、医療従事者であってもわからない事が多いと思います。薬剤師であり管理栄養士でありオールマイティな医者であるのならそれなりの的確な答えを発信できるかもしれませんけどね。
中途半端な知識で、専門以外の領域の事に口を出さない方が良いですよね。


受け入れると言うこと

元気
まず、健康への感謝や自然への感謝を忘れないようにしたいですね。私たちが元気に暮らせるのは、体の中で働いている臓器や、安全に暮らせる環境があるからです。
自分勝手な欲望や、おかしな情報に影響されて、自身の健康や自然のバランスをおかしくするような行動には気をつけないといけません。

寝たきり
人はいつか亡くなります。現実を受け入れて、その中で何をやるべきか考えると、答えが見えてくるのではないでしょうか。

どんな思想でも

寺院
世界にはいろんな思想や宗教があります。その多くは、自らを戒めて神様を敬うものです。
ところが、そうした思想の中に一部の人間に対してだけ都合の良い解釈を押し付けるものなどがあります。その結果、対立や争いがおこり、多くの人達が不幸になってしまいます。

思いやり
お互いが、思いやり協力し合い世の中は成り立っています。

一人で成り立っている世界ではないから、自分勝手な考えは戒めたいものですね。



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