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ミツバチの話

ミツバチは減っている?

間違った情報に振り回されない、拡散してしまわない為にも正しい情報を知りたいものです。

意図的でなくても『思い込み』や『勘違い』は誰にでもある事ですよね。

ハチの採蜜
私は以前何かの番組で、ミツバチがいなくなってしまうような話を聞きました。
それがすごく頭に残っていたので、プロポリスを扱うことになったのをきっかけに、少し調べてみました。

情報のアップデートは大切

結論から言うと、ミツバチの数は増加しているようです。それは、養蜂への関心が高まっていることがあるようですね。

「よくメディアなどで見かけるのは、〈ミツバチが減っている〉といった記事ですが、減少しているのは野生のハナバチであって、飼育可能な家畜であるミツバチはむしろ増えつづけています」ということのようです。

ミツバチとハナバチ
誤解が生まれた理由として、日本では英語の“bees”(ハナバチ)と“honeybees“(ミツバチ)を混同して、どちらも『ミツバチ』と呼んでいること。確かに野生のハナバチは土地開発などで減ってはいるが、ミツバチ自体は国内を見ても50年前よりも数が増加しているそうです。

途中養蜂農家の戸数が減少したのが原因で減ったこともあるそうです。現在では、若手の養蜂家が増え、微増傾向にあるそうです。海外を見れば、中国やアルゼンチンでは急激に数が増えているということです。これもまた、環境の変化や情勢の変化で変わっていくかもしれませんね。

ハッチ   ハナバチ
余談ですが、みなしごハッチは『ミツバチ』です。母親と生き別れた後に育ててくれたのは『ハナバチ』のおばさんです。
ミツバチは巣を作って集団で生活しますが、ハナバチは基本的に集団行動ではないようです。どちらも野菜や果物などの受粉には欠かせない役割をはたしています。

スズメバチ
ミツバチはスズメバチのように突然襲ってくることは少ないようで、ハナバチはそれに輪をかけてめったに刺さないようです。ただ、ハナバチはミツバチのように針が抜けないので、何度も同じハチに刺される可能性はあるそうです。

ミツバチ
ミツバチにはニホンミツバチセイヨウミツバチがいます。養蜂にはセイヨウミツバチが使われているようです。ニホンミツバチでの養蜂は難しいようですね。
はちみつ

はちみつRJ
そして、このミツバチは蜂蜜だけでなくローヤルゼリーなどいろんな栄養を巣の中に蓄えています。また、蜜蝋やプロポリスなどの特殊な成分も作ります。調べていくと、ミツバチにはいろんな面白い話がありました。

また、いろんなテーマでご紹介したいと思います。