NMNはサプリメントとして利用されています。
研究者の話の中にもありますが、『アンチエイジング』という概念は、まだ、医薬品研究としての地位を持っていないのが現状です。
食品中に含まれる成分でもある『NMN』の研究は、夢のある研究ですし、将来的に老化を遅らす事は病気の予防に繋がると思います。
NMN製品には、なぜかNMNの後ろに数字が書いてあるものが多いです。
製品全体のNMN含有量が記載されています。一回分あたりの量ではないんですね。
以前、この『含有量』に関するお客様からのお問い合わせがとても多かったです。
NMNは、グラム当たりの価格がとても高いので、表示もなるべく多く見せたいのだと思います。
アンチエイジングが盛んに言われだした理由の一つに、『サーチュイン遺伝子』というものがNHKの番組で特集されたことが上げられます。ハーバード大学のデビッド・シンクレア医学部教授というアメリカでも名の知れた『アンチエイジング』の第一人者の話です。
テレビの情報は、その後伝える人によって伝言ゲームのように異なった伝わり方をしたりします。著書を持ち出して、NMNサプリメントでどんな病気でも治るような怪しい話には注意しなければいけませんね。
怪しい話ではない『若返り』の話
NHKでやっていたからという訳ではないですが、健康雑誌や週刊誌・ネットニュースだけではなく、ビジネス誌などでも取り上げられる内容なのでそれなりの裏付けはある研究だと思います。事実、2016年の日本での臨床に関する記事もありますし、情報は正しく理解していきたいですね。
ちなみにサーチュイン(SIAT)遺伝子には、いくつかの種類があります。
研究者にも、それぞれの思いがあります
老化とともに、病気のリスクが高くなるのは周知の事実で、予防や改善のための医学は日々進歩しています。アンチエイジングの権威である著者は、その『老化』自体も病気と捉えています。
食事についても触れてますね。確かに食べ過ぎは負担になりますし、理屈だけでなく自身の感想や思いも書かれていますね。これがすべての人に当てはまるかはわかりませんが、実際に自分でやってみて良いと思えば続けてやればいいでしょう。
今回は、アンチエイジングを中心にNMNの事を書きましたが、2016年の臨床スタート以降のNMNについて書きたいと思います。