1. HOME >
  2. ブログ >
  3. 介護に思う事 >
  4. 介護とは終末期医療ではない

ブログ

介護とは終末期医療ではない

介護になることと終末期医療は別物


介護言えば寝たきり・終末期のようなイメージを持っていました。

私の妻が介護用品レンタルの事務員アルバイトをしていた時のこと。

10年ほど前の話になりますが、介護保険を使ったレンタルには期限があり、同じ用具を借り続けることはできないという話を聞きました。

そこで借り換えということになるのですが、歩行器を使用していた人が車いすになるようなケースは多く、逆に歩行器が不要になり杖などに代わるケースは極僅かなのだと。


介護施設や老人ホームは終末期の住まいのようなイメージがありました。

でも、実際のところはどうなのでしょうね。

私の母は、今の私の年のころに『介護福祉士』の資格を取っています。

訪問介護の仕事が主で、晩年に障碍者ホームや老人ホームにも勤務していました。介護職、特に経験者の需要は今後も増えていくと思います。

介護する側の人材確保は大切ですよね。


施設の種類



介護の現状1

現実問題として、介護付ホームや住宅型老人ホームの退去理由であげられる

医療的ケアニーズの高まりって、いうのはより高度な医療ケアが必要になってきたという事なんでしょう。


ここでは、退去理由の上位3つしかありませんが、状態回復で家族のもとや自宅へ戻られるケースもあります。個人差はあるかもしれませんが、デイサービスに行くというのも体のリハビリだけでなくいろんな人と触れ合うことで、脳の活性化にも良いのかもしれませんね。


さらに、まだ介護やケアがいらない高齢者の場合でもやはり退去の理由になるのは病気や衰えであると思います。

介護の現状2


医療の役割は病気の治療や改善・介護は生活の補助・健康維持や病気の予防だけが自己責任なんですよね。でも、ならない事が一番なんですが(^_^;)


医療や介護の負担軽減は、健康維持や病気の予防に対する正しい活動ではないかと思います。