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自分の未来の姿は

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介護を学ぶメリットは


このカテゴリーでは、一緒に介護を学びましょう


介護福祉士は、介護職の中で唯一国家資格です。受験条件は、実務者研修終了者(旧ヘルパー1級)や特定の医療資格などを有する方です。


このことも追って詳しく記載しましょう。


興味を持って欲しいのは、自分より若い世代の人達です。そして、同年代くらいまで。

さらに、時代の変化についてこられる元気な高齢者の方々など。


実際介護に携わりたい、介護との連携を進めたいなど、大きな志を抱いた方々と共によりよい社会を作っていきたいですね。


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働き方改革とか、子育て支援とか言いますが、具体的に行政がどのような事をやり、どう進捗しているのか分かりません。皆さんの周りに、実際行政がどのような事をやっているのか説明してくれる人はいらっしゃいますか?


これは、国の広報やメディアにも責任があると思いますが、指摘する側もただ単に非難するだけで建設的な議論が進まなければ、問題は解決されません。仕事を進めるにあたって、これまで私が言われてきた事は、『やっていますと、できていますは全く意味が違う』と言う事。



介護や福祉の充実は、働き方改革や子育て支援につながる


2000年4月にスタートした介護保険制度には、私たちの働き方や、社会のあり方をより良いものにしていくヒントが沢山あります。


高齢者でも、見守りなど子育てに参加することができます。子供達も、子供の頃から正しい介護に触れる事で将来介護する立場になった時の心構えが変わるでしょう。

ずっとそばにいなくても、子供は育ちます。誰かが代わりに見てあげる事、その子や家族の尊厳を守ってあげる事は、介護福祉士の倫理に通じるものです。


介護とはサポートです。


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現場を直視していない行政や有識者の方々の『老老介護』とか『認認介護』などと言った言葉遊びなんてどうでも良い。

大切なのは、みんなが幸せを感じながら生活できる社会をつくる事です。


知らないと言う事が、不安で行動できなくなる一番の理由ではないでしょうか


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介護は家族がやるものという古い概念

介護福祉の発展を妨げる、曖昧な固定概念を『古臭い考え方』だと私は思います。

ヤングケアラーの問題だけでなく、『家族が看る』のではなく、『女性や子供がやるべき』と言うのが根底にありますよね。

こんな考え方では、今アフガニスタンや中東、アフリカでも問題になっている女性の社会進出を妨げる人権問題と大差ないと思います。


政治はもっと俯瞰的に社会を見るべきじゃないでしょうか。



既得権益主義の排除を


介護に限らずですが、公共サービスでも民間企業でも古い体質から抜けきれない人達が、良い制度をダメにします。私利私欲に走る、過去に良い思いをした人達や、それを見てうらやましいと思ってきた人達。運営する人も、そこで働く人達もそれぞれの責任をもって連携しながらサービスを提供していく事が大切ですね。


このカテゴリーをご覧になった人の中から、1人でも多くの介護スペシャリストが生まれる事を願います。